トモニホールディングス傘下で、ともに第2地方銀行で大阪市に本店を置く大正銀行と徳島市に本店を置く徳島銀行が、平成32年秋までに合併することを検討していると発表しました。
両行と同じく、トモニホールディングス傘下の香川銀行については、この合併には加わりません。
詳細については、合併準備委員会において協議を進めて決定するとのことです。
今回、合併の検討に至ったのは、昨今の人口減少や低金利政策によって経営環境が悪化する中、合併により経営規模の拡大やコストカットを行なっていき、効率を高めていきたいためです。
大阪地域では近年、トモニホールディングス傘下3行の協業により営業成績を伸ばしてきました。
しかし平成30年4月には、関西みらいフィナンシャルグループ(近畿大阪銀行・関西アーバン銀行・みなと銀行が経営統合)が誕生し、これと競合する形となりますので、大正銀行と徳島銀行の合併は、関西みらいフィナンシャルグループへの対抗策の一つであるともいえます。
この合併が実現すれば、合併行の店舗数は108店舗(出張所を含む)、預金積金残高は約2兆625億円(平成29年3月末の両行の数値を合算)となります。
両行と同じく、トモニホールディングス傘下の香川銀行については、この合併には加わりません。
詳細については、合併準備委員会において協議を進めて決定するとのことです。
今回、合併の検討に至ったのは、昨今の人口減少や低金利政策によって経営環境が悪化する中、合併により経営規模の拡大やコストカットを行なっていき、効率を高めていきたいためです。
大阪地域では近年、トモニホールディングス傘下3行の協業により営業成績を伸ばしてきました。
しかし平成30年4月には、関西みらいフィナンシャルグループ(近畿大阪銀行・関西アーバン銀行・みなと銀行が経営統合)が誕生し、これと競合する形となりますので、大正銀行と徳島銀行の合併は、関西みらいフィナンシャルグループへの対抗策の一つであるともいえます。
この合併が実現すれば、合併行の店舗数は108店舗(出張所を含む)、預金積金残高は約2兆625億円(平成29年3月末の両行の数値を合算)となります。
時事ニュースやら何やら news-japan.net 平成30年3月12日 記事再掲